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初心者の金剛山登山体験談:頂上への道のりと感動の瞬間

2023年8月6日

昨日、金剛山に登ってました。さきです。

登山の経験がほとんどない私が感じたこと。

そして、服装や持ち物について気を付けたら良いポイントを

含めながら紹介していこうと思います。

金剛山とは

金剛山は日本の兵庫県と大阪府に跨る、高さ1,125メートルの山です。壮大な自然美と神秘的な歴史で知られる魅力的な山です。

金剛山は仏教寺院の金剛峯寺(こんごうぶじ)が位置しており、平安時代に創建された歴史ある寺です。

そのため、寺としての歴史的・文化的価値も高く、多くの参拝者や観光客が訪れます。

金剛山には、山頂に至る登山道がいくつかありますが、特に「南登山口」と「北登山口」が主要なルートとして知られています。

登山道には、美しい滝や樹齢が何百年にも及ぶ木々、鳥のさえずりや、流れる川の音、見渡す限りの絶景が体験できる山です。

 

いざ出発

8月の上旬ということもあり、登山当日の気温は高め。37°くらいの猛暑日でした。

日差しもキツイ、正午12時半に登り始めるということで登る前に

スプレーの日焼け止めを顔にフリフリ・・・

この日は3人で登ったのですが、全員が初心者だったので数ある金剛山のコースの中から選んだのは

細尾谷ルート

なので今回の記事で記載するルートは細尾谷ルートから山頂への行き方の参考程度にどうぞ。

📌アクセス

大阪市内から阪神高速松原線を利用し三宅出口(阪神高速松原線出口)から国道309号線を南下。
神山南から府道705号、214号を経由して向かいます。214号の終点が百ヶ辻。
笠松駐車場という民間の駐車場があり
平日500円、土日祝日は600円で1日駐められます。
(2020年10月現在)
更に領収書を5枚集めると1回無料で駐めることができるサービスもあります。

駐車場にはハチがたくさん飛んでいるので、黒色のものは身に着けないことをお勧めします。といいながら、私は黒のリュックを背負っていたので何匹か寄ってきました( ;∀;)

車を停めて、いざ出発!!!

こちらが今回登ったコースの入り口。

こちらの入り口を歩いていくと先ほどの駐車場とは別世界にいるかのような涼しさ。

というのも両サイドに川が流れていて、緑が生い茂っていて空気が美味しい。

大自然に感銘を受けながら数分歩いていくと道の左手にこんなものが!!

これなんだと思いますか?私的にこれにすごく感動したのですが、こちらは岩と岩の間に流れる湧き水が飲めるように

誰かが葉っぱを挟んでこのような形にしてくれていました。

ちなみに誰でも飲めるようにコップも置いていました。

登山に訪れる方は心が綺麗ですね。

と感心していたのも、つかの間。

道が・・・だんだん急斜面になっていく。。。

登山の初めは比較的易しい道が続きますが、次第に山道は険しくなっていきます。

ん~。伝わるでしょうか。こちらの急斜面。登り始めは楽しく会話もしていた三人でしたが、次第に会話は減っていき、聞こえるのは皆の息の上がる音(笑)いや~、ほんと途中にあるコンクリートで舗装された道がとんでもなくきつかった!!

そう、こんな顔になるくらいきつかった。。。(笑)

 

だけど頂上まで約半分?三分の二くらい過ぎたところに休憩場広場みたいなのがあって、そこまで着いてしまえば頂上まではもう一息程度!

その広場がこちら👇

ロッジ風?のような可愛い建物の前に大きな広場があります。

はい、先ほどの急斜面を乗り越えてご満悦な社長ですね。自然を感じてはりますわ。

わたしもこのアスレチックを見てテンションが上がり、すぐに上りました。

ちなみにこのロッジ風の休憩場を左に曲がるとミニミニ博物館のようなものが( ゚Д゚)

金剛山の記念グッズが売られていたり、金剛山に住む鳥や花の写真が展示されていました。

なかでも面白かったのが

こちら。鉱物の実験。ここにいる店員さん?の金剛山にとても詳しいおじいさんが実験をさせてくれますえ。

どんな実験化は体験してみてくださいね(^_-)-☆私的に実験の内容よりも、ここのおじいさんの話が面白かったです(笑)

さて、十分に楽しみ休憩を終えた私たちは頂上目指して再スタート!!!

前半とは異なり急斜面もマシになってきたため少しペースアップ♫

頂上が近づくと、道中の脇道にこんな看板もでてきます。

傾斜がきつい坂を上り終えた際にはこの看板が登場。

そして看板に記載されているお宮の森が素晴らしいこと!!!

最初見た時の迫力。そして感動。私的には金剛山の登山で見る景色で一番よかった、好きな場所でした。

上の鳥居からすぐの場所にこんなものも!樹齢約600年。ん?はい??どゆこと?って感じなんですが根がしっかりしていて、幹が太くて。ぶぶれない強さをもっていました。(笑)

そしてラストスパート!

最後の坂のご案内看板。優しい、親切ですよね。

空との距離がだんだん近づいてきて道の雰囲気ががらりと変化。

日本ならではの空間。渋い・・・

そしてこの会階段を上ったところが頂上にある神社!

葛木神社ですね。

正直思い描いていた雰囲気とは違った。山頂にたどり着いたら町が一望できるものと思ってた。。(笑)

きっと、そういう場所もあるとは思います。しかし、私たちはその一望できる場所にたどり着かなかった。(笑)

だけど、やっぱり登り切ったという達成感や、この景色を見れたこと。本当に挑戦してよかったと思います(^O^)/

ちなみに下り道も、めちゃくちゃきつくて登山翌日は登った三人ともしっかり筋肉痛でした~(笑)

 

最後に登山初心者の持ち物や服装について

初心者の私たちが感じた登山に必要なもの、服装を記載します。

必要な持ち物:

  1. リュックサック:十分な容量を持ち、背負いやすいものを選びましょう。
  2. 登山靴:滑りにくく、足をしっかりサポートするタイプのものが重要です。
  3. 飲料水:水筒や水袋で十分な水を持参しましょう。
  4. 軽食やおやつ:エネルギー補給に必要なものを持っていくと良いです。
  5. 地図やコンパス:ルートを理解し、迷子にならないようにしましょう。
  6. 懐中電灯:万が一、日没後に帰る必要がある場合のために持参します。
  7. 雨具:予期せぬ天候の変化に備えましょう。
  8. 帽子やサングラス:日差しや紫外線から頭部と目を保護します。
  9. 手袋:寒冷地での登山など、手を保護するために役立ちます。
  10. 必要に応じて登山用具:アイゼン、トレッキングポールなどの登山に必要な道具があれば持参します。

登山に適している服装:

  1. レイヤリング:吸湿性のある内側の服、保温性のある中間層、防風性や防水性の外側の服を組み合わせましょう。
  2. 登山用シャツ:速乾性や吸湿性のある素材が望ましいです。
  3. トレッキングパンツ:動きやすく、耐久性のあるパンツを選びます。
  4. 防寒着:気温が下がる場所への登山では、暖かいフリースやダウンジャケットが必要です。
  5. 防水・透湿性のあるジャケットとズボン:急な雨に備えて持参します。
  6. 靴下:吸湿性が高く、足を快適に保つ靴下を選びます。
  7. 帽子:日よけや寒冷地での保温に役立ちます。

まとめ

登山は体力を使う活動なので、適切な服装と持ち物の準備が重要です。また、天候や登山コースに応じて持ち物や服装を調整することを忘れずに行いましょう。安全を第一に考えて楽しい登山体験をお楽しみください。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

津田修吾

[何になりたい]かより[どうありたい]かが大事! やるかやらないかは自分次第!

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